月
25
1月
2010
菊池選手はピッチングも破格だが、年俸も破格だ。
契約金は、1億円プラス出来高払い5千万円で、年俸は1500万円である。
高校一年生の頃から頭角を現し、日本のプロ球団だけでなく、メジャーのスカウトまでもが来日していたと言うから驚きだ。
150キロを越えるストレートと、切れる変化球で、「花巻東高等学校」の名を、甲子園に轟かせた。
彼によってもたらされる、多方面への経済効果は想像を絶するが、冷え込んだ日本の経済状況を考えても、明るいニュースであろう。
西武球場への、観客動員という意味でも、かなりの貢献をする事は間違いない。
今後、年俸や契約金に見合った活躍が期待されるが、難なく達成すると思われる。
その力量は、それだけ突出しているので、一番くじを引いた西武は「良い買い物」をしたといえよう。
プロ球界としても、しばらく居なかった左腕の速球派のプロ入りは、大歓迎であろう。
今季から西武のローテーションの一角を担い、年俸以上の活躍をしていくに違いない。
西武の渡辺監督も、「菊池雄星には、10年くらい先発ローテーションで投げられるような、ダイナミックな投手に成長してほしい」と語っている。
菊池選手は、西武の寮でトイレ掃除を志願したらしいが、トイレ掃除は、花巻東高時代から続けてきた日課ということで、「40歳になっても50歳になっても、現役が終わるまで続けたい」と言った。
才能も非凡だが、その野球に対する姿勢を高く評価したい。
ピッチャーとしても、人間としても魅力的だ。
年俸など無頓着に走り続け、プロ野球界を元気にしてくれるはずだ。